Think! Living Lab

新しい暮らし方、みんなで考えよう!

Think! Living Labは、
これからに求めたい暮らし、生活、住まいについて、
みんなで一緒に考え、取り組む活動です。

生活共創をコンセプトに関電不動産開発がお届けする
総戸数462戸の大規模マンションプロジェクト、始動。

千里山・佐井寺図書館(ちさと)の司書の方にお話を伺いました。

阪急「千里山」駅から歩いて5分のところに千里山・佐井寺図書館(ちさと)はあります。
すぐ近くに図書館があることは子どもにとっても大人にとっても嬉しいことです。
子育てしていると子どもにどんな本を選んであげればいいか迷うことがあります。
現在、出版されている児童書絵本数万冊と言われ
昨年一年間の新刊だけでも児童書は数千冊と言われています。
新刊は、ほとんどが子どもの目に触れる事はなく、初版だけで絶版ということも珍しくありません。

そのような
中で、5年、10年と読み継がれて、20年、30年と版され続けている絵本はも子どもたちに選ばれています。
長年にわたり出版され続けている絵本を選ぶことは絵本選びの基本のひとつではありますが、
最近出版数が増えてきている新刊の中から選ぶとなると大変です。
 



千里山・佐井寺図書館をはじめ吹田市立図書館では、
数多ある新刊の中から司書さんがその年のオススメの本を紹介する小冊子を発行、配布。
小さなお子様から小学生向けの
「もうよんだかな?」と、
12歳から18歳くらいの世代に向けた「てくてく」
に内容がまとめられて紹介されています。

とくに「もうよんだかな」


*はじめてほんをよむひとへ
*すこし本をよみはじめた人へ
*本がおもしろくなってきた人へ
*本格的によみはじめた人へ

と、選ぶ方の立場に立ってわかりやすく紹介されています。

本好きの子どもたちは、図書館の司書さんが毎年発行している冊子
「もうよんだかな?」と「てくてく」を楽しみにしています。
前年までの「もうよんだかな?」は、絵本の背表紙にわかりやすく貼ってあるので探してみるのも楽しいです。



新聞や雑誌の書評
、ウェブサイトのお薦め児童書・絵本リストなどは
販売を目的としたものも含まれることがありますが、
図書館の
本好きな司書の方が選んでくれる本には、子どもたちに本好きになって欲しいという
メッセージが込められている様な温かみが感じられます。
 
図書館でいい本を選んで読む。気に入った本は手元に置いておきたくなって購入。
大きくなって読まなくなったら「まちライブラリー」へ寄贈という流れができて、
絵本や児童書など好きだった本が多くの子どもたちに読んでもらえる
機会が増えるといいなと思います。