2021年度
グッドデザイン賞受賞

関電不動産開発株式会社が分譲の
「シエリア金沢広坂」と「シエリア京都嵯峨嵐山」が
GOOD DESIGN AWARD 2021を受賞いたしました。

シエリア金沢広坂

土地の歴史・文化を織り込みながら、
モダンかつ洗練されたデザインを創造。

所在地
石川県金沢市広坂1丁目1-33
竣工年月
2021年3月
仕様
鉄筋コンクリート造、地下1階地上9階建、総戸数35戸、
敷地面積806.85m²、建築面積616.15m²、建築延床面積4,798.20m²

審査員コメント

最上階の外観上の処理や、素材選定、立面構成のリズムとプロポーションなど、適切な配慮により全体の佇まいに調和と品位を生み出している。また路地状空間と水盤のしつらえは敷地周辺のみならず街全体のアイデンティティの維持にも繋がっている。歴史的要素に囲まれた立地での分譲マンションとして、資産価値や地域価値の維持向上につながる誠実なデザインがなされている。

周辺景観に配慮して
従前建物のイメージを踏襲、
多角形の平面形状を取り入れた外観。

街に馴染む邸宅の創造を、デザインにおける重要なテーマとしました。
その方策のひとつが、従前の建物形態の踏襲です。従前建物は、用水の線形に模られた敷地形状に合わせ、壁面が多角形で構成されたものであり、そのシンボリックな形状を本計画にも取り入れました。また、歩行者空間に面する壁に木調ルーバーを配し、街に向けて賑わいを演出するなど、地元で親しまれた「うつのみや」の面影をリメイクし、細部まで街並みとの調和を図っています。

「人々が暮らしを愉しむ“核"」となる、
賑わいと落ち着きに満ちた場を創出。

幹線道路から奥まり、空が広がる立地特性を生かし、豊潤な自然との開放的な“繋がり"を演出しています。
また、四季折々の枝葉が映える水盤が美しいアプローチを設計しました。

大正ロマン薫る街の伝統を
大切にしながら
美しい未来の始まりを
予感させる共用部。

水盤との一体的な美しさを演出することで、住まうステイタスを物語る格調高い空間デザインを設計しました。
外観意匠と同じく、共用空間も大正ロマンを感じさせる設計としています。
ガラス越しの水盤と一体的な美を描く1階ラウンジには和洋折衷の内装・ファニチャーや、
金属細工を施した繊細な照明、ぬくもりを感じさせる電気式の暖炉などを採用しています。
金沢産出の戸室石もデザインに取り入れるなど、周囲の街並みに共鳴する空間にしました。