不動産経済研究所 所長が考える

住まい選びの基準とは?

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MARKET SITUATION

高槻市内駅近マンションの
市場動向と展望

住宅の専門家が考える住まい選びの基準を
ここ数年の市場の変化とともに解説いただきました。

  • ※'14年の高槻市の供給件数は0件となります。

  • 分譲マンションの市場状況

    好調な近畿圏市場なれど、北摂エリアは契約率低迷

    北摂エリアの2018年の年間発売戸数は2,649戸で、2017年の2,222戸から数字を伸ばしています。
    ですが、今年は9月末時点で1,510戸に留まっており、近年稀にみる縮小傾向となる恐れもでてきました。価格状況では、2018年の北摂エリアの年間平均坪単価は201.3万円ですが、今年は193.2万円と4.0%下落しています。

    次に契約率では、月間平均の契約率は64.4%ですが、近畿圏全体の契約率74.5%と比較しますと10%ポイント以上低くなっています。不動産業界では契約率の好不調を分けるラインを70%と捉えているのですが、2019年の北摂エリアは9月時点で65.8%と低迷傾向は継続中です。 関西屈指の人気住宅地である北摂エリアで、価格が下落しているのにも関わらず契約率が低迷しているのはなぜでしょうか。

    その理由は、供給のエリアと駅からの距離にあります。北摂での2018年の平均駅距離分数は6.4分でしたが、2019年は7.3分と拡大しています。駅近ニーズが高まっている中で、実際のマンション販売では駅近物件が少なくなってきているのです。

  • 高槻市駅近郊物件が極端に少なく、
    約700万円の価格差

    高槻市の新築マンションは、2018年までの10年間では年間平均供給戸数は382戸で、近年では縮小傾向にあるといえます。
    駅徒歩5分圏内では年間平均供給戸数は202戸で、駅近物件が多いエリアです。ただし、中でも阪急高槻市駅徒歩5分圏内に限定しますと、2010年と2016年にそれぞれ35戸・38戸のみしか供給されておらず、高槻市駅周辺は非常に供給されにくいエリアであることが分かります。それ故に近年の高槻市の駅近マンション価格は大きく高騰しており、2016年の高槻市全体の坪単価が194.3万円であるのに対して、高槻市駅徒歩5分圏内では231.4万円と19.1%高くなっています。

    これも65㎡の価格に換算しますと、2016年の高槻市全体は約3,800万円であるのに対して、駅徒歩5分以内では4,500万円と約700万円の価格差が生じるのです。

  • 中古マンションの市場状況

    中古マンションにおいても、駅近物件が極端に少ないのが高槻市の特徴です。
    ある情報サイト(SUUMO中古情報)によりますと、現時点で高槻市内における流通は206件ですが、 この中で駅徒歩5分圏内は25戸、阪急高槻市駅徒歩5分圏内では1戸のみとなります。

  • このように、駅近物件のニーズが高まっている今日にありながら、
    供給は減少を辿っていることを鑑みれば、
    私が始めにお伝えした「住まい選びの3条件」を満たしている物件は、
    希少といえるのではないでしょうか。

  • Advisor

    不動産経済研究所 大阪事務所 所長

    笹原 雪恵 氏

掲載のモデルルーム写真(H2タイプ)は2019年5月に撮影したものです。※モデルルームタイプ(H2タイプ)は、メニュープランに追加オプション(有償)等を含めてプランしたものです。また、家具・調度品等は分譲価格に含まれません。あらかじめご了承ください。詳しくは係員にお尋ねください。