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子ども達が安心して暮らせる街都市の中心 大小路筋エリア

大小路エリアの「子育て」に関する対談

INTRODUCTION

「地域の子どもは地域で育てる」という想いが息づく大小路筋エリア。
実現するために「テーブルマナー講習会」や「1/2成人式」など、子ども達を笑顔へと誘う取り組みにも積極的です。
今回は学習塾の経営を経て、子ども食堂や塾費用の助成事業を行う
NPO法人「子ども未来」の代表理事 辻本加平さんと、
堺市立熊野小学校のPTA会長や一般社団法人「日本生涯学習普及協会」の代表理事である大井尉行さんに、
子ども達のしあわせを願う想いについて語っていただきました。

PROFILE

  • NPO法人 子ども未来 辻本 加平 さん
  • 堺市立熊野小学校 PTA会長 大井 尉行 さん

CHAPTER

  • 旧市街地の誇りを受け継ぐ閑静な住環境
  • 子どもの豊かな心と感性を育むために
  • 格差をなくし居場所をつくる
  • 落ち着いて子育てができる場所

旧市街地の誇りを受け継ぐ
閑静な住環境

現地周辺の街並み

大井さん

この辺りは堺のシンボルロードとして美しい景観を映し出す大小路筋を中心に、閑静な住宅地が広がっています。

辻本さん

そうです。とても穏やかで暮らしやすく、これまで離れたいと思ったことはありません。堺の発展の歴史を紡いできた旧市街地であったことに誇りを持っていますからね。現在も南海電鉄「堺東」駅の近くには堺市役所があり、堺の玄関口にふさわしい風格を形成しています。交通アクセスも良く、「堺東」駅と、「堺」駅が利用できるのも魅力です。

  • 堺市役所(徒歩7分/約550m)
  • 堺タカシマヤ(徒歩10分/約750m)
  • 戎公園(ザビエル公園)(徒歩8分/約630m)

大井さん

確かに暮らしやすいエリアですね。
商業施設や医療機関などの都市機能も充実していて、とくに銀行が豊富に揃うのは資産家や富裕層が多く暮らしているからと言われています。一方、神社が三つもあり、公園も点在するなど、暮らしに潤いと安らぎをもたらしてくれる環境が整っています。

辻本さん

子育てしやすく、教育環境が整っていることもこの街の大きな魅力ですね。「シエリア堺東大小路」の校区は、大小路通りに面する堺市立熊野小学校(以下:熊野小学校)が指定校です。約147年の歴史を誇る小学校で、明治10年には明治天皇がお見えになり、授業を天覧されました。私も熊野小学校の卒業生なんですよ。現在、さまざまな取り組みをされているようですが、そのあたりはPTA会長の大井さんにお聞きしたいですね。

熊野小学校(徒歩4分/約320m)
PICK UP !

子どもの豊かな心と
感性を育むために

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大井さん

熊野小学校には後援会と連合自治会があり、ご支援をいただきながらさまざまな取り組みを行っています。そのひとつが10歳(小学4年生)の節目に開催される1/2成人式で、子ども達は将来の夢をテーマにスピーチをしたり、演奏を披露したり…。この他、修学旅行と並んで子ども達に人気なのが、小学6年生を対象に行われるテーブルマナー講習会です。この講習会では、南海電鉄「堺」駅に隣接するホテル・アゴーラリージェンシー堺でお料理をいただきながらテーブルマナーを学びます。

辻本さん

1/2成人式で、将来の夢を語るのはいいですね。
今はどんな職業が人気なのですか?

大井さん

いつの時代もお医者さんやスポーツ選手は人気ですね。
実際、熊野小学校の校区には医師がたくさんいらっしゃいますが、それは教育熱心のご家庭が多いことが影響しているのかも知れません。中学受験にも積極的だし、習い事も色々されています。辻本さんが主催されている「子ども食堂」も人気ですね。

辻本さん

「子ども食堂」は、2017年に始めました。
運営にあたり寄付を募ったら、あっという間に40万円が集まりました。このとき地域には「子ども達のために何かしたい」とお考えの方がたくさんいらっしゃることを実感しました。

大井さん

確かに「地域で子育てしよう」という熱い想いが息づいていますね。子ども達も、地域の皆さんに守られていることを感じていると思いますよ。ところで辻本さんはなぜ「子ども食堂」を始められたのですか?

PICK UP !

格差をなくし、
居場所をつくる

子ども食堂の様子

辻本さん

一言でいうと子ども達の居場所づくりですね。
最近、共働きの家庭が多く両親は忙しい。子どもが1人で夕食を食べることも増えています。その現状を反映しているのか?「子ども食堂」には毎回60名近い子どもが参加します。まず宿題をして、その後、お待ちかねの夕食。ここでは苦手なものも、みんな一緒なら残さず食べると、お母さんたちに喜んでいただいています。そして食後には毎回いろんなレクリエーションを用意していて、クリスマス会や落語の講演を楽しんだり…。歯科医師の出張歯科検診もあります。

大井さん

子ども達は月に1度開催される子ども食堂を楽しみにしているので、開催日時が決まったらすぐ、そのチラシを熊野小学校で配布しているのですが、このように先生と地域の連携がとれているのもこのエリアの特徴だと思います。辻本さんは子ども食堂の他にも、子ども達の学力格差を防ぐために「子ども未来」を立ち上げたり…。私は日頃から、辻本さんの子ども達に対する愛情の大きさには感心しています。

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辻本さん

「子ども未来」は、ひとり親家庭の子どもたちに学習の機会を増やすため、大手塾などと連携し、費用の6割を負担する取り組みを行うため立ち上げました。

大井さん

この街の子ども達は本当に守られていますよね。

PICK UP !

落ち着いて
子育てができる場所

※新型コロナウィルス感染予防のため、現在は「朝市」の開催を自粛されています。

辻本さん

以前、ご主人の転勤で引っ越して来られたお母さんにこのエリアを選んだ理由をお聞きしたことがあるのですが、その答えは「1/2成人式やテーブルマナー講習会、子ども食堂などの取り組みに魅力を感じたから」と話されていました。熊野小学校で開催されている朝市も魅力だと言われていましたよ。

辻本さん

朝市は毎月第3土曜日に、自治会が中心となり熊野小学校の校庭で開催されています。毎回、地元で栽培された野菜や焼きたてパン、切り花などを求めて、多くの人で賑わいます。

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辻本さん

今回、改めて大井さんと話したことで、大小路エリアは子育てに適した街だと再確認することができました。
実際、子ども達はすくすく育っています。

大井さん

熊野小学校では教育目標に「自ら学び、心豊かに、たくましく生きる子どもの育成 ~知・徳・体の調和をめざして」を掲げています。この目標を叶えることができるのも、地域の皆さんのご支援があってこそ。私も親御さんと先生の間にたち、子ども達がすくすく育つよう尽力したいと思っています。

辻本さん

熊野小学校の校区には街自体が長い歴史に育まれた生活の基盤がしっかりして、落ち着いて子育てができる場所。昔ながらのコミュニティも息づいています。これからもより良い街をつくるために挑戦して参りましょう。

大井さん

楽しみですね。よろしくお願いします。

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