関電不動産開発がお届けする、新築分譲マンション「シエリアタワー中之島」の公式サイトです。

去る2022年9⽉30⽇(⾦)に「展覧会 岡本太郎」で賑わう⼤阪中之島美術館において
「シエリアタワー中之島」の記者発表が⾏われました。
その時の知花くららさんのお話をご紹介いたします。

司会者
それでは「ART & CITY PROGRAM」のアンバサダーに就任された知花くららさんにご登壇いただきましょう。そして聴き手は、関西を中心にご活躍のタレント・小塚舞子さんです。

小塚舞子
皆様こんにちは、小塚舞子です、よろしくお願いいたします。それではさっそく知花くららさん、ご挨拶からよろしくお願いいたします。


知花くらら
知花くららです。本日は多くの報道関係者の皆様にお集まりいただきありがとうございます。このたび「シエリアタワー中之島」の「ART & CITY PROGRAM」のアンバサダーに就任いたしました。住まいの価値にアートエクスペリエンスという今までにないオーナーシップの実現に携わることができてとても光栄です。特に、若手のアーティストさんたちにスポットが当たってほしいなと思っていて、しっかりと考えていきたいと思っています。


小塚舞子
楽しみですね!実は、私は中之島の近所に住んでいます。だから今日もここ(大阪中之島美術館)まで歩いてやって来たんですよ(笑)。中之島は私にとってもう庭のようなもので、開発の歴史も目の当たりにして来ました。ABCテレビの本社もこちらに移転してきたし、最近は美食グルメや隠れた名店も多いエリアです。そして交通機関も充実しているし、なにわ筋は地下鉄も工事中で新駅もできますね。ますます楽しみな中之島エリアです。さて、知花くららさんは、昨日、中之島をゆっくり散策されたとお聞きしています。いかがでしたか?


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知花くらら
そうなんです。中之島はプライベートでも訪れたことがある好きな場所です。昨日は久しぶりに中之島を訪れてびっくりしました。景色が変わるほどに、いろいろな施設ができていたり、水都の景色もさらに美しく新鮮に感じられました。今回は「ART & CITY PROGRAM」のアンバサダーとしての視察だとわかっていましたが、本当にお散歩してる感覚で、とても楽しかったです(笑)。


小塚舞子
そうですか!それではそれらの「中之島お散歩コース」?(笑)を振り返って、ご感想をお聞かせください。まずお散歩のスタートは、今年開館したこの大阪中之島美術館ですね?

知花くらら
そうなんです。大阪中之島美術館、大阪にゆかりのある岡本太郎展で朝からとても賑わっていました。何よりも私が感じたのは、とても開放感のある開かれた美術館だなってことです。建物の前面の芝生の広場は「猫さん(シップス・キャット/ヤノベケンジ作)」が象徴的で(笑)、近所の方々でしょうか、ゆったりくつろがれていて、小さなお子さんたちも楽しそうに遊んでいました。とても素敵な空間、環境で、いいなーと思いました。


小塚舞子
今年の2月2日のオープン以来、大阪中之島美術館は、一気に中之島を代表するスポットになりましたね。さて、次に行かれたのは、香雪美術館ですね。

知花くらら
次の企画展に向けての準備中で休館中でしたが、特別に視察させていただきました。「コンラッド大阪」も入っている素敵なビル「中之島フェスティバルタワー・ウエスト」の中にある美術館です。ここがまた趣が異なる「和の世界観」で、重要文化財の茶室「玄庵」が美術館の中に再現されているのに驚かされました。さまざまな文化の側面に触れられることが、とても大事だし、素敵なことですね。

小塚舞子
香雪美術館は朝日新聞の創業者であられた村山龍平氏が収集された日本や東アジアの古い時代の美術品を所蔵している美術館ですね。そして、さらに中之島を東へ・・・、
お散歩、続行ですね(笑)。

知花くらら
私は建築に興味があるので、次に大阪市役所の並びにある大阪府立図書館の外観を見学させてもらいました。1904年、明治時代の建物なんですね。あの住友家から寄贈された建物だと聞きました。中之島って、このような古い建物が使える施設として残っていて、新旧一体が素敵です。なんだか時代や歴史の交差点のような環境なんですよね。

小塚舞子
「時代の交差点」素敵な表現ですね。この周辺にはいろんなアートがある水辺があって、観光船が通っていて、味わいのある場所ですよね。あっ、次は中央公会堂ですね!


知花くらら
そうです。ここは本当に中之島のシンボルのような場所ですよね。インテリアの雰囲気もすごくいいし、以前プライベートの旅行でも訪れたお気に入りの建物です。大正時代に辰野金吾先生が設計された貴重な建物・空間の中でランチをとらせてもらいました。美味しいオムライスをいただきました(笑)。


小塚舞子
中央公会堂の中にはレストラン(中之島ソーシャルイート アウェイク)があるんですよね。そしてお昼の後は、公会堂の向かいにある東洋陶磁美術館ですね。


知花くらら
私、ずっと「行きたい!」と思っていた美術館だったんです。が、なんと、今改修工事中だったんですね。残念でした・・・。また絶対来ます(笑)。


小塚舞子
住友グループから寄贈された世界的に有名な「安宅コレクション」を中心に1982年に開館したのですが、今年から改修工事に入り、おそらく来年の秋頃に再びオープンするはずです。その時はぜひ!(笑)そして、これはライオン橋ですか?



知花くらら
中之島の上を通る堺筋に架けられている難波橋のライオンさんですね。結構リアルなお顔をしていて、迫力があったので、一枚写真を撮らせてもらいました(笑)


小塚舞子
それから、あっ!行かれましたか!「本の森」ですね。


知花くらら
もう、ここは本当に、2020年夏の開館以来、ずっとずっと行きたいと思ってた場所「こども本の森」!(笑)。安藤忠雄先生の建築空間で、すごく楽しくて、ワクワクして、ずっと居たい!すごく良かったです。こんど子供と一緒に行きたい!(笑)


小塚舞子
私も子供といっしょに訪れたのですが、階段が存在感あって、そこに座り込んで夢中に本を読んだり。そして外にはシンボル的なりんごのモニュメントがありますよね。


知花くらら
そうですね、堂島川からも目立つ「青リンゴ」。中之島って、このりんごもそうだし、美術館の猫ちゃんも、アートの香りが普通に漂っている。新旧の建物も、その佇まい自体がアートだし、本当に知的好奇心がくすぐられるエリアだと思いました。


中之島香雪美術館 大阪府立中之島図書館 大阪市立東洋陶磁美術館 大阪中之島美術館 大阪市中央公会堂 こども本の森 中之島

アート体験や⽣活の中に⾹る
アートの感性により、
⽣活シーンから得られる豊かさを
創造してゆく
素晴らしさ。


小塚舞子
なんだか、私も知花さんといっしょに中之島をお散歩したような気分になりました(笑)。ここで中之島から離れて、四つ橋筋を大阪駅の方に向かった桜橋交差点の「シエリアサロン」を視察されたんですね。


知花くらら
そうですねシエリアサロン大阪梅田。ここが「シエリアタワー中之島」のギャラリーになるそうです。この空間自体も「ライフデザインミュージアム」という名前が付いていて、私たちの「ART & CITY PROGRAM」のご紹介やご報告もこのサロンで行われることになります。モデルルームとかも少し見させてもらっちゃいました(笑)

シエリアサロン⼤阪梅⽥ライフデザインミュージアム
https://www.cielia.com/m/lp/lifedesign/

小塚舞子
さて、知花さん、その「ART & CITY PROGRAM」のアンバサダーに就任されたということで、知花さんのご感想や想いで結構なので具体的な特徴をご紹介していただきますか?大きく4つの具体案があるんですよね?



知花くらら
そうですね。まず「シエリアタワー中之島」のオーナー様は、大阪中之島美術館のメンバーシップになります。年間全ての企画展がフリーパス!すごく、羨ましい(笑)子供がいたりすると、近くに美術館があっても企画展の内容を調べたり、チケットを購入したり、いろんなことが面倒になって、ついつい足が遠のいてしまう・・・。美術館のメンバーになることで、もう美術館が自分の家や庭のような感覚になるんじゃないでしょうか。(笑)


小塚舞子
そして二つ目のラーニングプログラム(Learning Program)ですね。


知花くらら
これも大阪中之島美術館の企画展に合わせて、その作家や作品自体により深く触れ合うためのさまざまなイベントが「シエリアタワー中之島」のオーナー様対象に開催されます。もちろん「シエリアタワー中之島」の竣工が約4年先ですから、イベントの詳細内容は決まっていませんが、例えば閉館後に企画展の作家のバックグラウンドや作品の鑑賞ポイントを説明してもらいながら展示品を見るイベントの開催とか、子供たちにとっても、シニア世代の方々の豊かな時間の創出とか、様々な可能性が広がると思います。


小塚舞子
それは、楽しみですね。そして私も驚いたのですがアートにもサブスク(サブスクリプション/定額で一定期間の間、同じ商品やサービスを利用できるシステム)があるんですね?


知花くらら
そうなんですね、正直、私も驚きました。オーナー様の好みや嗜好性などの相談を受けて、気に入られるであろうアート作品を提示してくれたりもするらしいです。季節によって壁の絵画が変わったり、そういうことを意識するだけでも素敵だし、とっても大切なことだと思います。また、もしアートを購入するって気持ちになったら、それって結構高額なお買い物だし、そのための勉強にもなりますよね。実は私もやってみたい!(笑)


小塚舞子
そして最後の4つ目がアート作品の設置、若手アーティストの発掘ですか?


知花くらら
この4つ目が、私もすごく期待しているテーマです。設計、建築の皆様とコミュニケーションを取りながら、中之島の新たな風景になるような作品を「シエリアタワー中之島」に設置することを目指します。例えば南側、堂島川沿いですよね、そこにある公開空地に、みんなに親しまれるようなアート作品がある。子供たちが触れられるようなアートができたらすごく嬉しい。そういう環境で時を過ごすことが子供にとっても大人にとっても大切だと思っています。

そしてもうひとつ有意義なことが、若手アーティストに機会をつくること。新進のアーティストにとって自分の作品が人の目に触れたり、評価されたりする機会って意外と少ないんです。私も数年前にアートのチャリティオークションを主催したことがあります。若手アーティストさんの作品を展示して、それを購入していただき、利益は寄付に回したんです。アーティストのみなさんは「こういう機会が本当に少なくて、貴重です」と話されていました。中之島という環境が、シエリアタワーが、そういう機会を創出するっていうことも価値があると思っています。

小塚舞子
アート、ほんとうにお好きなんですね。


知花くらら
そうですね。興味があって、古い美術作品もそうなんですけど、やっぱり今、この時代を一緒に生きているアーティストの方々が何を表現するのか?それがとてもワクワクします。そこから鑑賞する私たちがどんなメッセージを受け取り、どのようなインスパイアを受けるのか?それが楽しみです。


小塚舞子
知花さんは建築の勉強もされているんですよね?


知花くらら
はい、建築を勉強したくてもう一度大学に入りました(笑)。で、去年、京都芸術大学の建築デザイン科を卒業しました。


小塚舞子
子育てしながらすごいですよね!動機はなんだったんですか?


知花くらら
もう大変でした(笑)。専門性の高い分野なんで、いろんな知識を身につけるために時間を作るのがいちばん大変でした。動機はいろんな理由があるんですけど、ひとつは私が国連のWFP(世界食糧計画)日本大使をさせてもらっている時にいろんな国を訪ねて、それら国々の建造物を見て、住宅にお招きいただきました。世界中の貧困や苦しい状況に置かれている人々にとって、食糧はとても大切です。それと同時に「住む場所」ですね。建築を学ぶことで世界の見え方が少し変わるかもしれない。あるいは今困っている人々へのリーチの仕方が少し変わってくるんじゃないかと思いました。

それと、もうひとつ動機を挙げると、私のふるさと沖縄にある祖父の土地なんです。祖父の生家が沖縄の慶留間島にあります。そこを再建してほしいとずっと言われていたのです。小さな島だし、手付かずの自然があるし、その島の環境を未来へつなぐことができたら素敵だとずっと想って来ました。それも大きな動機ですね。卒業制作もその島の家、街、生活環境をテーマに選びました。これから島の人たちと一緒になって、島の環境を継承しつつ新たな景色が作れたらいいなと思っています。


小塚舞子
素敵なお話ですね。さて、お時間も残り少なくなって来ました。最後にこれから始まる「ART & CITY PROGRAM」の活動に対して、アンバサダーとしてのメッセージを頂戴できますか?


知花くらら
はい、ありがとうございます。私も人生の時間を積み重ねながら、大人になって、結婚して、出産して、日々感じることがあります。それは、モノを手に入れることの喜びと同様に、生活体験の中で手に入れられる想いやその体験から得られる豊かさなどがとても実のあることだということです。「シエリアタワー中之島」においてはタワーマンションの住居という素晴らしいモノの価値があります。それに対して「ART & CITY PROGRAM」とはアートの体験や生活の中に香るアートの感性により、生活シーンから得られる豊かさを創造してゆくことだと考えました。どちらも大事だし、できれば努力して手に入れたい。私もアンバサダーとして勉強不足のところもあると思います。しかし、皆様と一緒にこの中之島という素敵な環境の中で豊かに暮らしていくためのアート、そして街のあり方を発信していきたいと思っています。



小塚舞子
この中之島がますます暮らしの空間として素敵になっていく予感がしますね!知花くららさん本当にありがとうございました。また中之島でお目にかかる日を楽しみにしています。こんどは、素敵なお店を紹介しますね(笑)。


知花くらら
是非よろしくお願いします。ご一緒しましょうね!


とっても便利な場所だし、
中之島という美しい水都の環境に建つシエリアタワー中之島に「アートを味わう暮らし」という体感する価値を新たに育む。
そういう価値創造に私なりに役立つことができたらと考えています。
とても楽しみです。
よろしくお願いいたします。

注)ART & CITY PROGRAMの詳細に関しては今後の具体化作業の中で決定いたします。その作業において多少の構想変更がおこなわれることも予想されます。内容決定次第、このサイトを中心に逐一ご報告させていただきます。