建築デザインDESIGN

ARCHITECT

⽟⾕ 修⼀氏

デザイン監修

株式会社カノン アソシエイツ取締役 ⼀級建築⼠⽟⾕ 修⼀氏

2000年の創⽴以来、⽬指してきたことは、建築の原点である住宅、 特に集合住宅の建築を通じての居⼼地のよい空間創りであり、社会と顧客そして住まう⼈々に共感を呼ぶデザイン。 愛着と誇りを持てる建物・空間づくりを実践し、地域・社会に貢献している。

“威⾵堂々”とした⾵体

再開発エリアにおける、新たな街づくりの⼀翼を担う建物としての役割を意識すると同時に、
全邸100m2越え、ワイドスパンのゆとりある空間を活かして、
存在感、威厳を感じさせる“威⾵堂々”とした⾵体を⽬指しました。

外観完成予想図(北⻄側)
外観完成予想図(北⻄側)

⻄側は、前⾯道路から引きのあるアプローチを介し、動線として中⼼になりますし、
再開発エリアが建物⻄側になることもあり、メインファサードとして位置づけ構成を考えました。
突出したエレベーターシャフトや屋外階段を主要モチーフとして存在感を出しています。

外観完成予想図(南東側)
外観完成予想図(南東側)

⼀⽅東側は、⽴派な街路樹と、全⾯の緑の丘を含めた解放感、⾃然の豊かさを感じられるシーンを演出しました。
このロケーションを満喫できるよう、ガラス⼿摺りを多⽤したファサードを設定。
共⽤部2階のアウトドアラウンジをアクセントポイントとして積極的に際⽴たせています。 ラウンジは外から⾒るとロの字型に囲われており、共⽤部として道路側から際⽴って⾒える、象徴的なデザインとなっているのです。

また住棟⼾境部には上昇感をイメージさせる化粧マリオンをリズミカルに配し、視線が⾃然に頂部へと⾄る⼯夫をこらしました。

その視線の先には存在感を⾼めるフレーム構成を成し、遠景にも訴えるスカイラインを形造りました。カーテンウォール風のガラス面を多用し、空に溶け込むような外観としての表情も出しています。

エントランス完成予想図(南東側)
エントランスアプローチ完成予想図

平⾯的かつ
⽴⾯的なスケール感

共⽤部は、平⾯的かつ⽴⾯的にも、かなりスケール感を出しています。
エントランスの2層吹き抜けのボリュームもその⼤きな特⻑ですが、エントランスに向かう斜めのアプローチは、駅からの軸線が基本となっています。
斜めにふることで印象的な連続性を与え、その端部においては約12mのシンボルツリーをアイキャッチに据えています。

さらにもう⼀つ特徴的なのは、その動線に続く、同じく斜めの⼤壁のラインです。
居住者は駅から歩いていくと、やがて建物のほうから2層の⾼さの斜めの⼤壁が出迎えるように現れつつ、ホールへと正対します。 この⼤壁内には陰影のある化粧タイルをダイナミックに施し、⾵格も出しています。

ワンランク上のカラーリングデザイン

エントランス完成予想図
エントランスホール完成予想図

サンドベージュとライトグレーのコンビネーションを基に、質感の⾼い材料で構成しています。
特に⻄側面で主張しているエレベーター、階段壁や、バルコニー側のコーナー部に使っているタイルは、それぞれニュアンスが異なりますが、やはり⾼級感のある上質なものです。
デザイン的な意味でも、エントランスのアートや、今後共⽤部に配置されるであろうオブジェ、家具なども含めて、魅⼒の多いマンションと⾔えるのではないでしょうか。

「ここに⽴ったらこれが⾒える、振りむいたらこれが⾒える」など、⼀歩ごとに⽬線が向く先について、かなり繊細に⼼がけて設計をしています。 照明もオブジェの1つとなっていますし、箕⾯の象徴である滝のアート、そして植栽には紅葉と、 箕⾯らしさも⽬に⾒える形で積極的に取り⼊れていますので、ぜひお楽しみいただきたいですね。

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  • ※掲載の完成予想図は計画段階の図面を基に描き起こしたもので、形状・色彩・外構・植栽等は実際とは異なります。形状の細部、設備機器・配管類等は一部省略又は簡略化して表現しております。植栽は特定の季節の状況を表現したものではなく、竣工時には予想図程度には成長しておりません。
  • ※共用部の家具・調度品等は変更になる場合があります。