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周辺の街並image

甲子園一番町の歴史

HISTORY

大正時代後期、
甲子園花苑都市構想としてスタートした
阪神間の邸宅文化は、
昭和に入ると阪神間モダニズムと呼ばれ、
教育・娯楽・建築 にまで幅広く及ぶ、
独自の文化を育んできました。
現代に受け継がれる歴史の一部をご紹介します。

阪神間モダニズムが生んだ、
文化と社交、娯楽の聖地

甲子園口駅(昭和20年代) 出典:西宮フォトアーカイブ

阪神間モダニズムが生んだ、
文化と社交、娯楽の聖地

産業都市・大阪と国際都市・神戸の間という、多様な文化が交流する寛容なる風土のもと、西洋の建築・芸術やスポーツ、文化、芸術、リクリエーションに至る多様な文化が育まれ、開花した「阪神間モダニズム」。それは今なお人々の憧憬を募る、聖地。

産業都市・大阪と国際都市・神戸の間という、多様な文化が交流する寛容なる風土のもと、西洋の建築・芸術やスポーツ、文化、芸術、リクリエーションに至る多様な文化が育まれ、開花した「阪神間モダニズム」。それは今なお人々の憧憬を募る、聖地。

アメリカの建築家であり、
近代建築の三大巨匠の一人として
数えられる
「フランク・ロイド・ライト」。
そんな世界でも著名な建築家の影響は
ここ甲子園にも。

  • 旧甲子園ホテル(昭和50年代)  出典:西宮フォトアーカイブ

    社交文化が生まれた阪神間モダニズムの象徴

    甲子園ホテル

    阪神間モダニズム開花の象徴のひとつが「甲子園ホテル」。水平軸を強調した優雅な佇まい、起伏ある空間構成やデコラティブな外観意匠。そこにはフランク・ロイド・ライトの影響が色濃く表れていると共に、洋風建築の壮麗さに日本の伝統美が巧みに調和しています。

    「東の帝国ホテル・西の甲子園ホテル」と称された建築としての美しさはもとより、大阪・神戸の財界人や国内外のVIPが訪れ、社交場となることで、ここは阪神間モダニズムという文化発信の舞台に。
    自然の豊かさ、高雅にして独創的な文化性、そして上質な娯楽。阪神間モダニズムの粋の結晶が生まれた舞台です。

  • 武庫大橋image

    日本百名橋に数えられる

    武庫大橋

    大正後期からリゾート施設や別荘を背景に邸宅地として姿を変えていった阪神間にあって、美観が強く意識された6連アーチ型・架橋された1926年当時、日本最大級だったアーチ橋。

    手がけたのはアメリカで15年間設計を学び、国の重要文化財を含む全国各地の橋を手がけた増田淳。
    武庫大橋も土木学会選奨土木遺産に数えられる名勝で、戦時中に金属供出で撤去された青銅製の電灯柱等が1993年に復元されました。

  • 六角堂(昭和30年代) 出典:西宮フォトアーカイブ

    兵庫県景観形成重要建造物

    今津六角堂

    1882年、教育熱の高い地元住民の有志により「今津小学校」として完成し、現在に至るまで保存されてきた洋風建築。
    正面に六角形に見えるバルコニーを配したことから六角堂と呼ばれています。

    洋風学校建築として兵庫県内では最も古い遺構として、貴重な歴史文化的景観価値であると共に、教育を尊ぶ今に受け継がれる気風の象徴といえる建築物です。

大正時代より描かれた
壮大な夢の舞台。

阪神パーク(昭和30年代) 出典:西宮フォトアーカイブ

大正時代より描かれた
壮大な夢の舞台。

「甲子園花苑都市構想」とは、大正から昭和初期、都市における公園緑地の必要性を説き、国際田園都市連盟にも加盟することで英国の田園都市構想にも深い影響を受けた大屋霊城氏が提唱した構想。
米国・コニーアイランドや英国・ブライトンなどのリゾート地にインスパイヤされた壮大な構想、それこそが甲子園の土地開発計画のはじまりです。

「甲子園花苑都市構想」とは、大正から昭和初期、都市における公園緑地の必要性を説き、国際田園都市連盟にも加盟することで英国の田園都市構想にも深い影響を受けた大屋霊城氏が提唱した構想。
米国・コニーアイランドや英国・ブライトンなどのリゾート地にインスパイヤされた壮大な構想、それこそが甲子園の土地開発計画のはじまりです。

壮大な夢の舞台「甲子園花苑都市構想」、
その記憶が継承される街並み。

武庫川image

甲子園筋に偲ばれる

旧枝川の流路

まちづくりの理想に向けてスポーツ・レクリエーション施設や邸宅地開発を行うにあたって、課題となったのが武庫川の洪水対策であり、道路計画でした。
解決の妙案となったのが、支流である枝川・申川の排水埋立工事。治水による安全性のもと邸宅街が生まれ、旧流路はそのまま町割りへとつながりました。

上甲子園交差点より阪神甲子園駅へとなだらかにカーブして伸びる甲子園筋は旧枝川水路跡。風情ある柔らかなカーブを描く街並みに、旧枝川の記憶を偲ぶことができます。

街の環境保全のために。

周辺の街並image

街の環境保全のために。

河川敷の大型開発として生まれた「甲子園住宅地」には、良好な住環境を守るためのルールが独自に定められています。
その中においても甲子園一番町では「一番町住環境保全宣言」が策定され、建築物の厳しい高さ規定や用途制限、空地率までが住民によって要望され、西宮市によって「甲子園一番町地区計画」として決定がなされています。

その街並みや街を美しく保全するための活動は、2005年「第23回まちづくり月間国土交通大臣表彰」が授与されるなど、高く評価され、現在に至るまで受け継がれています。

河川敷の大型開発として生まれた「甲子園住宅地」には、良好な住環境を守るためのルールが独自に定められています。
その中においても甲子園一番町では「一番町住環境保全宣言」が策定され、建築物の厳しい高さ規定や用途制限、空地率までが住民によって要望され、西宮市によって「甲子園一番町地区計画」として決定がなされています。

その街並みや街を美しく保全するための活動は、2005年「第23回まちづくり月間国土交通大臣表彰」が授与されるなど、高く評価され、現在に至るまで受け継がれています。

  • MERIT 1

    阪神間モダニズムを
    継承した上質な住環境

  • MERIT 2

    住宅街の中にある
    教育施設

  • MERIT 3

    区画整理された
    穏やかな街並み

  • MERIT 4

    武庫川河川敷緑地など
    豊かな自然が身近に

空撮写真
※掲載の各環境写真は2022年10月・11月に撮影したものです。
※掲載のimage photoは、イメージであり実際の内容(もの)とは異なります。
※掲載の情報は2023年3月現在のものであり、今後変更になる場合があります。